今回は、イベントなどで、カラーセラピーを全く知らない方からいただく質問の中で多い
「カラーセラピーと占いって何が違うの?」
「カラーセラピーと占いって同じでしょ?」
にお答えします。
確かに、雑誌やTVなどで「カラー占い」という言葉をよく目にします。
雑誌やTVでは
「○色が気になる人は○○です。」
「△色が気になる人は△△です。」
という一方通行なので、「占い」という言い方をしますが、本来であれば、
赤色が気になる人がみんな情熱的ではないですし、紫色が気になる人はみんな個性的
ということはありません。
カラーセラピーと占いの大きな違いは、「自分の意志で選ぶ」ということ
占いは自分に意志では選択できない、誕生日や血液型、星座、などから人の運命、
物事の吉凶、成行きなどを定めることが特長です。
なので、傾向により共通になることもあり得ます。
カラーセラピーは自分で色を選び、カウンセリングという対話を通して、どうしてその色を選んだのか、
その色のメッセージは何かということを探っていきます。
一人として同じ内容になることはありませんし、別な日に同じ色を選んだとしても
同じ内容になることは少ないのです。
その時、あなたが選んだ色にその時のあなたのココロやカラダの状態が表れています。
カラーセラピストは、そのメッセージを探るお手伝いをするだけなのです。
占いには占いにしかない気付きや素晴らしさがありますし、カラーセラピーもまたしかり。
どちらも生活の潤いには大切なスパイスです。
その時々で、自分に必要なメッセージを受け取ることができれば、素晴らしいですね。