色の特徴と効果的な使い方などをお伝えしているシリーズ、2回目はイエローです。
イエロー・黄色からイメージするものは?
イエローの一般的なイメージは、明朗、希望、喜び、暖かさ、幸福、躍動、賑やか、幼稚、注意、軽率、
騒がしい、イライラする、嫉妬、臆病、太陽、光、子ども、お金、信号、バナナ、レモンなどがあります。
キャラクターに使われることも多く、長く子どもたちに大人気のポケモンシリーズのメインキャラクター、
ピカチュウもまさにイエローがピッタリの明るい愉快なキャラクターです。
シンボリズムは、太陽・光。
自ら放つ光でまわりを明るく、快活にしてくれる太陽やキラキラと差し込む光は明るく前向きなイメージです。
イメージワードは、「希望・集中・知性・個・自信・光・明朗・ユーモア・幸福・注意」です。
私のイエローのイメージは、「子どものような無邪気な明るさ」です。
ねっからの長女気質で、甘えたり頼ったりすることが下手な私にとって、「子どものような無邪気な明るさ」の
イエローを苦手に感じることがありました。
羨ましい気持ちが強かったからかもしれません。
イエローの効果は?
エンドルフィンという多幸感をもたらすホルモンの分泌を促し、笑いを生み出す効果があります。
エンドルフィンは脳内麻薬ともいわれ鎮痛作用や多幸感をもたらす作用があり、
脳を活性化し、ストレスの解消や免疫力を高めるなどの効果があります。
色の中で最も明るいため、喜びや希望を与え、前向きな気持ちにさせてくれます。
また、自律神経を刺激し最も注意をひきやすく目立つため、注意を喚起するサインとして、子どもの帽子や
ランドセルカバー、踏切や工事の標識に使われます。
アメリカでは黄色いリボンが『愛する人の戦場での無事を祈り帰還を願う』シンボルととなったように
「幸せ」の象徴でもあります。
その一方、ヨーロッパでは、キリストを裏切ったユダが黄色い服で描かれたように「裏切り」、「卑怯」
のようなマイナスのイメージもあります。
こんな時にイエローがおススメ
イエローは、親しみやすい印象があるので、人見知りで口下手な方は、
洋服の一部に取り入れると、気軽に話しかけられやすい雰囲気を作ることができます。
初対面の人との距離感をなくし、親近感を感じやすい色なのです。
男性はネクタイ、女性はインナーに淡いイエローを使うと親しみやすい印象を与えることができそうです。
イベントやパーティーなどを盛り上げるのにもピッタリの色です。
また、胃液分泌を促し消化を助ける効果もあるので、胃の調子が悪い時はイエローに魅かれるかもしれません。
イエローが気になる時は、自分に注目してもらいたいと感じていたり、または体調が悪いのかもしれません。
カラーを通してあなた自身と向き合い、自分でもわからなかった気持ちに気が付くきっかけにしましょう。
どうぞお気軽にお問い合わせください。